【予想外!チノパンの由来は”あの国”だった!】カジュアルコーデに欠かせない『チノパン』を大解剖!

チノパン チノパンの由来 カーキ

こんにちは!

例のウイルスで古着屋巡りが当面出来そうもなく、しょんぼりなLYL.FASHIONのHiroyukiです。
こんな時こそオンラインショップ!逆に古着漁りの時間が相対的に増えているような...



さて、今回はカジュアルなコーディネートに欠かせない『チノパン』についてお話しようと思います!

 

「そもそもチノパンのチノってなに?」

「チノパンはなんでほとんどがカーキ色なの?」

 

そんなニッチな疑問持った事無いわ!って方が大半かと思いますが、なかなか外に出れないこんな状況だからこそ、ちっちゃなファッショントリビア、仕込んでみませんか?

 

それでは、いってみましょう!

 

チノパンってどんなパンツ?
チノパン カーキ

チノパンとは、「チノ・クロス」と呼ばれる綾織(斜文織)のコットン生地で作られたパンツのことです。

ちなみにチノパンは和製英語で、「チーノーズ」、または「チノーズ」が正式な名称。

 

アメトラ(アメリカントラッド)なスタイルを中心とするカジュアルなコーディネートの超ド定番のアイテムで、とにかくどんなアイテムにも合わせやすいのが特徴ですよね!

最近では、その応用力からクールビズコーデにも使われており、ビジネスシーンでも活躍をしています。

 

チノパンの誕生秘話

チノパンの歴史は遡ること19世紀半ば、インドに派遣されていたイギリス陸軍兵士達の“ある悩み”から始まります。

 

その悩みとは、当時、イギリス陸軍の軍服のボトムスが真っ白であった為に、インドの土地で大きく目立ってしまうことでした。

 

迷彩柄というものがあるように、陸軍にとって目立たず行動できる事の重要性は計り知れません。

 

そこで、当時の連隊長であったハリー・ラムズデン卿の指示により、真っ白なボトムスを泥水やインドらしいカレー粉で染めたのです。

 

この時のボトムスこそがチノパンの祖先なのです。

チノパン カラーと素材

ちなみに、この時誕生したボトムスの色は、後にミリタリーの代表色である「カーキ」と呼ばれるようになります。

 

その後、チノパンの祖先はイギリスで大量に作られ、その余剰品がインドから中国へ輸出されることとなりました。

 

1890年後半にはアメリカ軍がフィリピン駐在用の為にチノパンを中国から大量に買い付けたことで、ついにアメリカ軍の手に渡ることとなり、この時中国(China)から買い付けたパンツであることから『チノ・パン』と名付けられました。

 

チノというのは中国という意味だったのですね!

 

こうして、様々なファッションブランドがこのパンツをサンプリングし、今の地位まで登りつめていくのです。




LYL.FASHIONでは、どんなコーディネートにもビタッとハマり、深い深い歴史の詰まったチノパンが多数入荷していますので、ぜひ一度お立ち寄り下さい。

 

ちなみに、今シーズンの春夏のLYL.FASHION的オススメコーデはチノパン + 柄シャツ!

古着ならではのやり過ぎない自然なシルエット。ユニセックスで楽しめます。




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