こんにちは!
ミリタリー古着沼で溺れかけのlyl.fashionのhiroyukiです。
ミリタリーと一口に行っても、各国各部隊、年代によってもその柄は様々です。そんなミリタリーアイテムは一旦踏み込むとそこは深い沼。収集癖やマニアック気質な方はお気をつけください。
何を隠そう、私はもうこの数年ミリタリー沼に首まで使っております。
そこで今回は、ミリタリー沼住人の私が最近時にブームになりつつあるユーロミリタリーから、ちょっと変わった迷彩柄をいくつかご紹介しつつ、皆様をミリタリー沼に誘いたいと思います。
ぜひ自分だけのお気に入りの迷彩柄を見つけて下さい!
それでは、いってみましょう!
旧東ドイツ軍『レインドロップカモ』
まずは、無数の線のような模様が特徴的な旧東ドイツ軍の迷彩柄です。
こちらの迷彩柄、じっと見ていると雨がザーッと降っているように見えませんか?
そのため「レインドロップカモ」と呼ばれており、最近ではストリートブランドがサンプリングしたりと激アツな迷彩柄なんです!
上記の画像は、そんな旧東ドイツ軍レインドロップカモのミリタリージャケット。
比翼仕立てのジャケットとなっており、ミリタリーらしいディテールを残しながらもシンプルな印象なので、スタイリッシュに着こなしたい方におすすめです!
スイス軍『アルペンカモ』
インパクト絶大!、スイス軍の迷彩柄です。
(*ちなみに、こちらのアルペンカモ柄は古着屋さんで見つけたら即買いして良いでしょう。かなり、キてます!)
こちらの迷彩柄は、スイスのアルプス山脈の風景をイメージして作られたもので、「アルペンカモ」と呼ばれています。
アルプス山脈といえば、広大な草原や白い山々を想像する方も多いと思いますが、実は秋になると日本と同様に赤や黄色の鮮やかな紅葉の風景になるそうです。
アルペンカモでは、紅葉の風景の方を参考としたため、このような迷彩柄となったんですね!
上記の画像はそんなスイス軍アルペンカモのコンバットパンツとなります。
サスペンダーがついているので、オーバーオールのような使い方とサスペンダーを垂らした使い方の二種類の着こなしを楽しむ事ができますよね!
さらに裾も絞れるのでブーツインやバルーンパンツのようなシルエットも演出できる、ファッションアイテムでもあるんです。
ぜひ個性的なファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ハンガリー軍『ハリケーンカモ』
最後は、個人的に一番好きなハンガリー軍の迷彩柄です。
ぐるぐるとした気流に見えることから「ハリケーンカモ」と呼ばれており、特徴的なカラーリングではないながらも個性のある迷彩柄です。
上記の画像はそんなハンガリー軍ハリケーンカモのミリタリージャケットです!
両胸のポケットにジッパーがついていたり、ボタン1つ1つが装飾されていたりと豪華な作りとなっており、ハイブランドに負けず劣らずのクオリティだと思います。
服にクオリティを求める本格派な方にぴったりの一着ですよね!
余談ですが、ハンガリー軍ハリケーンカモのアイテムには有名なものでポンチョとして着用できるテントがあります。
このテントを着ると。。。
こうなります。。。
前衛的なファッションを楽しみたい方はぜひ!
ミリタリーはファッションのジャンルとして流行に流されず長く愛されています。
また、実は著名なデザイナーズブランドの多くがこうしたヴィンテージミリタリーのアイテムからインスピレーションを得て、コレクションアイテムをつくっていたりするほど、奥の深いアイテムなんですね。
古着の世界では、やはりUS ARMYが一定の人気を持っていますが、最近ではUSよりもファッション性の高いユーロミリタリーに注目が集まっています。
勿論、ミリタリー古着には抜け目の無い私です。この春に向けてLYL.FASHIONでも多数のユーロミリタリーを仕入れていますよ!
ぜひぜひ、ミリタリー沼に浸ろうではありませんか。
このブログでは、古着オタクである私がこれから”くる”古着、変わらず価値ある古着を深く深く掘り下げつい誰かに話したくなるようなようなコンテンツを発信していきます。
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それでは、次回も是非お楽しみに!!
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