こんにちは!
スポーティールックは大好きなのにインドアなLYL.FASHIONのhiroyukiです。
今回は、キング・オブ・スウェットと称されるChampion(チャンピオン)のスウェットシャツについてお話していこうと思います!
簡単なブランド紹介をした後に、チャンピオンのスウェットシャツの知られざる魅力を解説しますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
それでは、いってみましょう!
Champion(チャンピオン)
『Champion(チャンピオン)』は1919年にニューヨーク州ロチェスターで誕生したブランド。
創業者は、エイプ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟で、元はチャンピオン・ニッティング・ミルズ社というセーターを販売する会社でした。
屋外労働者の防寒着として開発したウール下着が米軍の運動用ウェアとして採用されることなり、ブランドは大きく飛躍します。
そして、このウール下着こそがスウェットシャツの起源とも言えるものだったのです。
チャンピオンのスウェットシャツの魅力とは?
キング・オブ・スウェットと称されるチャンピオンのスウェットシャツの魅力。その3つのポイント紹介したいと思います。
Point 1: リバースウィーブは縮まず頑丈!
チャンピオンのスウェットシャツは数あるブランドの中でも非常に耐久力があります。
綿素材のスウェットシャツは、洗濯・乾燥を繰り返すことで縦に縮んでしまい、ヨレヨレな姿になることその寿命に近づいていきます。
これは、基本的に生地を縦に織るスウェットシャツの作り方と、素材である綿の伸びようとした方向に逆らって縮む性質が相まって起こるのですが、チャンピオンのスウェットシャツにはこの問題をクリアする工夫があるのです。
それは敢えて“横に織る”こと。
これにより縦縮みを抑えることに成功し、「通常の製法と逆に織る」という意味からこの製法は『リバースウィーブ』と名付けられました。
ガシガシ使えるのは、スウェットの着用シーンを考えてもありがたいですよね!
Point 2: フラットシーマ製法による快適な着心地!
2点目のポイントは、米軍の運動用ウェアとして採用された歴史を持つチャンピオンだからこその着心地の良さです!
その秘密は、フラットシーマという特殊なミシンでしか行えない製法にあります。
この製法は縫い合わせる生地と生地を4本針縫製で平らに仕上げるので、縫い目(シーム)にゴロツキがなくフラットになります。これにより、縫い目の肌への刺激が少なくなり、全体が精密で美しいシルエットとなるので、着用時にストレスのない着心地になるのです。
Point 3: 普遍的なデザインでどんなファッションにもハマる!
最後の魅力ポイントは、スウェットシャツとして長い歴史を持つチャンピオンの流行り廃りのないデザインです!
(Champion スウェット - 000001-73842)
まさにシンプル・イズ・ベストですね。
代表例であるこちらのスウェットシャツはチャンピオンの定番のデザインで、胸元のプリントロゴと袖口に刺繍ロゴがあしらわれています。
シンプルながらもクラシカルなデザインなので、奥行きのあるカジュアルコーデにしてくれるアイテムです!
そして特筆すべきはスウェットシャツとしては代表色と言えるこのグレーカラー、スウェットシャツが生まれた当初はこの色しかなかった為に古着マニアからは「霜降りグレー」と呼ばれ親しまれています。
何気なくスウェットシャツで見かけるこのグレーカラー、実は脈々と受け継がれてきた歴史ある色なんですね。
余談ですが、チャンピオンのロゴがきまって左袖にあしらわれている理由を皆さんはご存知でしょうか?
これは、スウェットシャツが開発された当時は完全な運動着として販売されていて、チャンピオンが学校名や運動部のチーム名を前身頃に入れられるようにと配慮したことが理由なのですよ。
そんなチャンピオンのスウェットシャツ。
実は古着で買うのが超おすすめなんです!
チャンピオンのスウェットシャツは新品で買うと最初は頑丈であるが故のごわつきゴワツキが多少あり、着ていく過程で徐々に柔らかくなっていく特性があります。
その点、古着であれば既に肌なじみが良い状態で着ることができ、何より人と被ることのないデザインを選ぶことができます。
LYL.FASHIONでは、チャンピオンのスウェットシャツが多数入荷していますので、ぜひ一度お立ち寄りください。
このブログでは、古着オタクである私がこれから”くる”古着、変わらず価値ある古着を深く深く掘り下げつい誰かに話したくなるようなようなコンテンツを発信していきます。
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