こんにちは!
クローゼットに並ぶ古着コレクションを眺めていて、気付くと1時間以上経っていることの多い、LYL.FASHIONのHiroyukiです。
今回は、「モード系」や「モードな服」など、ファッション業界でなにかと使われることの多い『モード』についてお話していこうと思います!
モードって何よ?黒けりゃモード?キレイめならモード?
そんな日本的なカテゴライズしたい病がファッション界隈でも多々蔓延しており、実はモヤッとしていますよね。
今日こそ、そんなモヤモヤを解消させましょう!
”モード”の正体
最初に、皆さんは「モードな服」といえばどんなものをイメージするでしょうか?
確かにモードそのものの説明は難しいですが、巷で良くイメージされるモード系アイテムとしては、
(Vintage ナイロンジャケット - 000001-87894)
こんなのや。。。
(Vintage スラックス/無地 - 000001-30188)
こんな感じでしょうか?
いわゆる、黒を基調としたモノトーンの服ですよね!
実はこうした巷のモードに対するイメージは、本来の意味とは異なります。
まぁ、日本にありがちな、いわゆる和製英語(本当はフランス語なんだけど。。。)なんですね。
音楽で言えば、
・R&B
× 黒っぽい格好の横ノリ歌謡曲
○ ラグタイム、ブルース、ジャズ、スウィング、ジャイブなど
・Heavy Metal
× ヘビメタ = お化粧して髪逆立ててギター弾く
○ ディストーションの効いた重く激しいロックミュージックの一ジャンル
これらも代表的と言っていいほど語源と日本での実像が異なる、和製英語です。
まぁ、カタカナ化された時点で別物となりますし、そもそも欧米に比べて日本人のアートやファッションなど文化的なモノコトに対する個々のアイデンティティーやポリシーが薄い、その割に憧れだけは強いという背景は大いにあるかもしれませんね。(自戒を込めて。。)
話を戻しましょう。
「モード」という言葉はフランス語で流行やファッションそのものといった意味が強くあり、端的に『流行になりうる最先端のもの』という意味なんです。
なので、パリにおいてモードは流行を生み出す存在であるハイブランドそのものを表す言葉として使われることが多く、日本での使われ方とは大きく違うんですね。
んんん?
じゃあなんで日本ではモードに対して黒を基調としたモノトーンの服の印象がここまで強いんでしょうか?
実はこれにはモードの歴史が関係しているんです。。。
そして、その歴史には日本のあのブランドが大きく関わっているんです!!!
そのブランドとは
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次回のお楽しみ!!!
(あ〜、効果音欲しいココw)
今回は『モード』という言葉の意味についてお話しましたが、私の主観としては”モード”それ自体は形あるものではなく、自由な感性で表現されるものだと思います。
LYL.FASHIONでは、そんな自由な感性で着こなしができる古着アイテムを多数取り揃えています。
古着mixで自分流”モード”ファッションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
次回は、モードの歴史を紐解く『ファッション用語解説:よく聞く『モード』ってなに?(2)』をお送りします。
遂に「あのブランド」の正体が明らかに!
このブログでは、古着オタクである私がこれから”くる”古着、変わらず価値ある古着を深く深く掘り下げつい誰かに話したくなるようなようなコンテンツを発信していきます。
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それでは、次回も是非お楽しみに!!
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