こんにちは!
私服は95%古着mixスタイル、LYL.FASHIONのHiroyukiです。
今回は、古着でよく目にするブランドの解説シリーズの第一弾。
きっと知らない人はいないスポーツ用品メーカー、『adidas(アディダス)』についてお話していこうと思います!
ブランドの成り立ちから、ロゴの意味までウンチク盛りだくさんの内容となっていますので、是非最後までお付き合いください。
それではいってみましょう!
アディダス誕生までの軌跡
まずは、アディダスの成り立ちからお話しましょう。
アディダスは、今からちょうど100年前の1920年にドイツのニュルンベルクにて誕生したブランドです。
といっても、誕生したブランドは祖先のようなもので、創業者のアドルフ・ダスラーとその兄にあたるルドルフ・ダスラーの2人によって設立された「ダスラー兄弟商会」の名前でした。
(余談ですが、実は兄のルドルフ・ダスラーはのちにPUMA(プーマ)を立ち上げる人物でもあります。つまりアディダスとプーマの創業者は実の兄弟だったのですね。。。)
時は進み1948年、兄のルドルフ・ダスラーがダスラー兄弟商会を辞めてからは、アドルフ・ダスラーの愛称である「アディ」と「ダスラー」を合体させた「adidas(アディダス)」と名前が変わりました。
ここでついに、現在皆さんにもお馴染みのアディダスがスタートします。
その後、1952年のヘルシンキオリンピックで西ドイツの代表選手が全員アディダスの靴を履いたことから人気に火がつき、ブランドはグングン成長していきました。
アディダスのロゴの意味
そんなアディダスのロゴといえば、皆さんはパッとどんなものが思い浮かぶでしょうか?
おそらく以下の2つですよね。
(どちらもあまりに有名ですが、1つ目の方は現在のコーポレートロゴなので、ややメジャー感がありますね。)
実はこれらのロゴにはそれぞれに意味の違いがあるんです!
1)スポーツパフォーマンスロゴ
まず画像1つ目が「スポーツパフォーマンスロゴ」と呼ばれるものです!
こちらのロゴは、1990年に当時のクリエイティブディレクターであったピーター・ムーアがデザインしたもので、象徴的な3本ラインを右肩上がりにすることで「上を目指す」といったメッセージが込められています。
ちなみにアディダスの3本ラインは、創業当初に生産していた革製のスポーツシューズの履き込むことにより革が伸びてしまうという弱点を、3本のバンドで補強したことがデザインソースとなっているんですよ。
デザインはシンプルなのに奥深い。。。
2)トレフォイルロゴ
次に画像2つ目が「トレフォイルロゴ」と呼ばれるものです。
こちらのロゴの方が古く、デザインされたのは1972年。
創業者であるアドルフ・ダスラーと、その妻であったケイト・ダスラーによってデザインされました。
古代スポーツの勝者に与えられた「月桂樹の冠」がモチーフとなっており、スポーツにおいて縁起の良い意味がつけられているんですね。
ちなみに、1つ目のスポーツパフォーマンスロゴができるまでは、トレフォイルロゴがコーポレートロゴでした。
それでは、そんなアディダスの歴史がたっぷり詰まったアイテムを紹介しましょう!
それぞれのロゴのオススメアイテム
こちらは左胸にスポーツパフォーマンスロゴが刺繍であしらわれたスウェットです!
また、両腕にはアディダスを象徴する三本線もデザインされており、アディダスの歴史を感じられるレトロな一着ですよね。
こちらは、胸に大きくトレフォイルロゴがプリントされたパーカーです!
ややオーバーサイズにダボっと着るのが今風のスタイル、アディダスの服では定番のアイテムなので一着は持っておきたいところ。
どちらもストリートなコーデに合わせるのもよし、カジュアルな雰囲気にも合う便利なアイテムたちなので、超おすすめです!!!
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