こんにちは!
お気に入りの古着は実用、保存用、鑑賞用、予備用と取り揃えるLYL.FASHIONのhiroyukiです。
今回は、色気と品格を併せ持つ柄、『ペイズリー』についてお話しようと思います!
衣服のみならずインテリアにも使われるペイズリーは、意識するといろんなところで目にする身近な柄の一つですね。
最近ジワジワとトレンドになりつつある柄シャツとの相性も良し。そんなペイズリーを今の内に掘り下げておきましょう!
ペイズリーってどんな柄?
ペイズリーは、松かさを模った、カーブした羽のような形の模様のことで、日本では松毬(しょうきゅう)模様や勾玉模様とも呼ばれています。
個性的ながら、クラシックな上品さが特徴なペイズリーは、ネクタイやストール、シャツなど、モードスタイルやトラッドスタイルなどの落ち着いたコーデに合わせるのがおすすめな柄。
余談ですが、ペイズリーの模様の持つリズムには、人間の心理に安心感を与える効果があるそうです。
ペイズリーの服をデートに着ていけば、『この人といると安心する。。。』なんて思ってもらえるのかもしれませんよ!
謎多きペイズリーの歴史
ペイズリーの歴史には諸説が様々ありますが、起源は現在のイランである「ペルシア」にあり、後にインドのカシミール地方でカシミヤ・ショールの伝統文様として発展したと言われています。
インドのカシミール地方では、ペイズリーの勾玉に似た模様を、現地で「生命の樹」と呼ぶナツメヤシの種子と捉えており、特別な意味を持つ柄なんですね。
(似ているといえば似ている...)
そんなペイズリーが世界に広がるきっかけは、19世紀にイギリスの東インド会社の職員が故郷に土産としてペイズリーのカシミヤ・ショールを持ち帰ったことでした。
このカシミヤ・ショールはたちまち評判となり、イギリスのペイズリー市で模造品が大量生産されることとなります。
ここから、『ペイズリー』という名前で世界中に広がったのですね。
そんな歴史あるペイズリーだけに、ヴィンテージで探すのがおすすめです。
新品には無い落ち着きと品格が、コーディネートに絶妙なアクセントを加えてくれます。
(Vintage クレイジーシャツ - 000001-88872)
こちらはベーシックなペイズリー柄。個人的には大きめの柄がおすすめです。
(Vintage クレイジーシャツ - 000001-39970)
シンプルなジャケットやスラックスなどのキレイ目なスタイリングには、こんなエッジの効いたペイズリーも良いですね。
こうした柄の主張が強いタイプは、モノトーンの物が着回しが効いてオススメです。
ペイズリーをはじめとした柄シャツは、オールシーズン、インナーとしてもトップに着ても使える超オススメアイテム。何枚あっても良いですね!
ただ、ヴィンテージ・古着は1点物なので、ビビッときた柄シャツは躊躇せずにGETすることをオススメします!
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